犬の「身分証」、ICチップ埋め込みが義務化へ―重慶市
6月12日23時28分配信 Record China by Yahoo News
2007年6月11日、重慶市で飼い犬へのICチップ埋め込みが義務化となることがわかった。今年中に重慶市の主要地区で飼われている約30万匹の犬すべてにICチップが埋め込まれることとなる。
今月10日、「西部ペット犬業界連盟」が設立され、重慶市でも国際慣例に従った犬の管理を行うことが決定された。
ICチップは米粒ほどの大きさで、注射器のようなもので首の皮下に埋め込まれる。ICチップの識別番号により、狂犬病予防注射の接種状況、外見的特徴、飼い主の名前や連絡先などが管理され、インターネット上で閲覧できる。
犬が迷子になった時や事故に遭った時など、ICチップをピッと読み込めばすぐに犬を特定することができ、いわば犬の「電子身分証」といったところだ。
中国で愛犬殺害命令…当局が狂犬病対策 スポーツ報知
中国重慶市の長寿区は12日までに、狂犬病対策を理由に、犬を飼っている特定地域の住民に対し、自分で愛犬を殺すよう命じる通告を出した。同区の住民が最近、狂犬病で死亡したための措置だという。自分で“処分”できずに当局に処分を委ねれば罰金、さらに抵抗した場合は刑事責任が追及されるため、愛犬家はこの非情通告に悲鳴をあげている。
5月24日に出されたこの通告は、飼い主が当局に処分を委ねた場合は罰金1000元(約1万5900円)以下を徴収するほか、当局者に抵抗すれば刑事責任を追及すると明記している。
発端は最近、長寿区の鳳城街道過灘村で狂犬病の死者が出たこと。そのため、同村周辺で飼い犬の一律処分をすることを決めたという。中国では今年5月だけで、201人が狂犬病で死亡している深刻な背景がある。
区当局は6月10日までを「飼い主が自主的に犬を殺す期間」と規定。さらに、同日以降を「当局者による強制処分期間」としている。地元関係者によると、予防接種を受けた犬も対象という。
地元のウェブサイトには「あまりにかわいそうで殺せない。でも、いずれ見つかり、棒で殴り殺されるだろう」「誰かわが家の子犬を助けて」といった悲痛な書き込みが相次いでいる。
北京の動物愛護グループなど全国23の団体・組織は「非科学的で非道な狂犬病対策」と抗議声明を発表。重慶市の地元産品の不買を呼びかけているほか、今月9日には住民数百人が区政府庁舎に押しかけるなど騒ぎは広がっている。
日本では1950年に狂犬病予防法が施行され、57年以降は発生がない清浄国。カタノ動物病院の片野修一院長は「日本と違い中国は大陸で、隣国へ感染する恐れがあるとはいえ、狂犬病は犬にワクチン注射さえうてば100%予防できる。ワクチンも決して高価なものではなく、淘汰(とうた)以外にも解決策はあるはずなのですが…」と嘆く。
日本では狂犬病予防法で、ワクチン注射を接種し、登録することが飼い主に義務付けられており、登録しない飼い主には3万円以下の罰金という規定がある。偽ドラえもんや偽キティちゃんが登場する北京の遊園地が話題になったばかりの中国だが、人にも犬にも優しい日本の狂犬病予防法こそ、まねてもらいたいものだが…。
◆中国の狂犬病 中国では狂犬病が最も死亡例の多い感染症の一つ。衛生省によると、今年5月に国内で主な感染症で死亡した590人のうち狂犬病の死者数は201人で、エイズ、結核などを上回り1位だった。また狂犬病の感染例は、1996年には年間で159件だったのが、今年は5月だけで247件に上った。都市部でペットブームを迎える中、飼い主が予防注射を怠り、行政も適切な対策を講じなかったことが急増の原因とみられる。
世界でもNO1の安全で清潔な国(だった!?)日本のお隣の国中国。。
先日の記事でも少々取り上げましたが、ペット業界も色々と大変そうですね。
最初の記事はICチップのお話です。
日本でもそのうち実施されることと思います。日本でも大手ペットショップでは導入してますしね。ちなみに香港では以前から法律で決まってます。
2番目の記事はなんとも心が痛むニュースですよね。
以前鳥インフルエンザやSARSが爆発的に蔓延した際も、政府は同様の処置を実施したようなことを耳にしました。
中国では昔チャウチャウを食用として飼育していた時期もあったのですが、最近はやはり動物愛護保護が浸透しつつあるようです。
ただ、中国の公機関の“パンダの野生へ戻す”プロジェクトもいい結果は出ていないようです。公園内で誕生したパンダを野生へ返すプロジェクトのようですが、発信機を付けて野生へ返されたパンダは1年以内にほぼ全滅してしまったようです。
オリンピック・万博を控えている中国にとって、意識や感覚の上での“グローバルスタンダード”は十分に気にしているように思えます。
そこにあと技術や知識なども加わればより良いのだけれどなぁなんて思います。